# LXDウェブUIへのアクセス方法 ```{note} LXD 5.14から、LXDウェブUIはLXDのsnapパッケージに同梱され利用できるようになりました。 ソースコードは[LXD-UIのGitHubレポジトリ](https://github.com/canonical/lxd-ui)を参照してください。 ``` ![LXDウェブUIのインスタンスのグラフィカルコンソール](../images/ui_console.png) ```{youtube} https://www.youtube.com/watch?v=wqEH_d8LC1k ``` LXDウェブUIは、LXDサーバーとインスタンスを管理するためのグラフィカルインターフェースを提供します。 現在、初期段階にありまだ全機能を提供していませんが、最終的にはLXDコマンドラインクライアントの代替となるでしょう。 以下の手順を完了してLXDウェブUIにアクセスします: 1. snapパッケージ内でUIを有効にします。 snap set lxd ui.enable=true snap restart --reload lxd 1. LXDサーバーが{ref}`ネットワークに公開されている `ことを確認します。 サーバーは{ref}`初期化 `中に公開させることができるか、それ以降にサーバー設定オプションの[`core.https_address`](server-options-core)を設定することで公開させることができます。 1. サーバーアドレス(例:`https://192.0.2.10:8443`)を入力して、ブラウザからUIにアクセスします。 セキュアな{ref}`authentication-server-certificate`を設定していない場合、LXDは自己署名証明書を使用し、ブラウザにセキュリティ警告が表示されます。 ブラウザの機能を使用して、セキュリティ警告が出ても続行してください。 ![Chromeでのセキュリティ警告の例](../images/ui_security_warning.png ) 1. UI内で提示される手順に従って、UIクライアントがLXDサーバーと認証するために必要な証明書を設定します。 これらの手順には、証明書のセットの作成、プライベートキーのブラウザへの追加、公開キーのサーバーのトラストストアへの追加が含まれます。 詳細については{ref}`authentication`を参照してください。 ![UIの証明書設定の手順](../images/ui_set_up_certificates.png ) 証明書の設定が完了したら、インスタンスの作成、プロファイルの編集、またはサーバーの設定を開始できます。