LXDサーバーを設定するには#
LXDサーバーで利用可能な全て設定オプションについてはサーバー設定を参照してください。
LXDサーバーがクラスタの一部の場合、一部のオプションはクラスタに適用され、また別のオプションはローカルサーバー、つまりクラスタメンバーにのみ適用されます。
サーバー設定オプションの表で、クラスタに適用されるオプションはglobal
スコープと表記され、ローカルサーバーのみに適用されるオプションはlocal
スコープと表記されます。
サーバーオプションを設定する#
以下のコマンドでサーバーオプションを設定できます。
lxc config set <key> <value>
例えば、ポート8443でLXDサーバーにリモートからのアクセスを許可するには、以下のコマンドを入力します。
lxc config set core.https_address :8443
クラスタ構成では、クラスタメンバーだけにサーバー設定を行うには--target
フラグを追加してください。
例えば、特定のクラスタメンバーでイメージのtarballを保管する場所を設定するには、以下のようなコマンドを入力してください。
lxc config set storage.images_volume my-pool/my-volume --target member02
サーバー設定を表示する#
現在のサーバー設定を表示するには、以下のコマンドを入力します。
lxc config show
クラスタ構成では、クラスタメンバーだけにサーバー設定を行うには--target
フラグを追加してください。
サーバー設定全体を編集する#
サーバー設定全体をYAMLファイルとして編集するには、以下のコマンドを入力します。
lxc config edit
クラスタ構成では、クラスタメンバーだけにサーバー設定を行うには--target
フラグを追加してください。