リモートイメージサーバ#
lxc
CLIコマンドは下記のデフォルトリモートイメージサーバが初期設定されています。
images:
このサーバはさまざまなLinuxディストリビューションの非公式イメージを提供します。 イメージはLXDチームによりメンテナンスされ、コンパクトで最小限にビルドされています。
利用可能なイメージの概要については
images.linuxcontainers.org
を参照してください。ubuntu:
このサーバは公式の安定版のUbuntuイメージを提供します。 全てのイメージはcloudイメージです。これは
cloud-init
とlxd-agent
の両方を含んでいることを意味します。利用可能なイメージの概要については
cloud-images.ubuntu.com/releases
を参照してください。ubuntu-daily:
このサーバは公式のデイリービルド版のUbuntuイメージを提供します。 全てのイメージはcloudイメージです。これは
cloud-init
とlxd-agent
の両方を含んでいることを意味します。利用可能なイメージの概要については
cloud-images.ubuntu.com/daily
を参照してください。
リモートサーバタイプ#
LXDは下記のタイプのリモートイメージサーバをサポートします。
- simple streamsサーバ
simple streams形式を使う純粋なイメージサーバ。 デフォルトのイメージサーバはsimple streamsサーバです。
- 公開LXDサーバ
イメージを配布するためだけに稼働し、このサーバ自身ではインスタンスを稼働しないLXDサーバ。
LXDサーバをポート8443で公開で利用可能にするには、
core.https_address
設定オプションを:8443
に設定し、認証方法をなにも設定しないようにします(詳細はLXDをネットワークに公開するには参照)。 そして共有したいイメージをpublic
にセットします。- LXDサーバ
ネットワーク越しに管理できる通常のLXDサーバ、イメージサーバとしても利用可能。
セキュリティ上の理由により、リモートAPIへのアクセスを制限し、アクセス制御のための認証方法を設定するほうが良いです。 詳細な情報はLXDをネットワークに公開するにはとリモートAPI認証を参照してください。